幼稚部

幼稚部の各クラスはベルリン東地区でも開校中。

場所、時間等の詳細については「授業計画」ページの時間割りをご覧ください。
※  各クラスの相当年齢は、その年度開始時(4月1日)時点での満年齢となります。

 

つくし組(0歳児)

0歳児の赤ちゃんのためのクラスです。親子の触れ合い体操や歌、絵本の読み聞かせなど、家庭でも活用可能な日本語の言語環境のあり方を充分に考慮したプログラムを実施しています。
保護者と教師が、子どもたちとともに活動することで、楽しい雰囲気の中、授業が展開されます。また、育児に関する情報交換の場としても役立ちます。

たんぽぽ組(1歳児)

動きが活発化する1歳児のために、体や手指をたくさん使うことを意識したプログラムで、知能の発達を促します。
絵本の読み聞かせや歌、感覚的理解が必要な擬音語・擬態語にも触れさせることを意識して、リズムや音を楽しみながら様々な日本語のインプットを目指しています。

ひよこ組(2歳児)

日本に住んでいる2歳児が自然に獲得できる身近な言葉(ものを表す言葉、様子を表す言葉、動きを表す言葉)を精選して、お友だちや先生と遊びながら身につけることを目指しています。また、家庭での「読み聞かせ」の取り組み方の指導も保護者に対して行っております。その他、日本の各種伝承行事にも触れながら、日本の文化を体験し、日本語の語感を育成したり、 工作を通して日本語を理解したりし、表現する能力の育成を図っております。

うさぎ組(3歳児)

3歳児クラスのうさぎ組では、ひよこ組で学習した身の回りのものの名前、形容詞を定着させ、さらに身近な動きを表す言葉や様子を表す言葉を獲得するための学習をします。お絵かきやぬり絵を手段とした運筆力の育成を図り、数を数え、数字を読む練習も行います。また季節の行事や伝統遊びなどを通して、日本の伝統的なものへ触れる機会を多く作ることにより、日本語の語感、表現を身につける工夫をしております。

ぞう組(4歳児)

4歳児クラスのぞう組では、一年を通して遊び感覚で楽しみながらひらがなに触れ、50音全てが読めるようになるのを目標としています。また、これまで学習した身近な言葉を定着させ、さらに一歩進んだ応用編の言葉の学習をしていきます。ひらがなを書く準備として、運筆力をつけるための練習も行います。また、日本の季節折々の行事を紹介しながら工作などをし、それを通して日本の4歳児が身につける語彙力、理解力、表現力などの育成を図っております。

kirinきりん組(5歳児)

小学校入学準備クラスです。でも、子どもが楽しめるようにゲーム的な感覚で授業は進行していきます。そして、最終的には平仮名表記で簡単な文が書ける段階まで持っていきます。
その他、語彙を増やすために、ものを表す言葉600、動きを表す言葉200、様子を表す言葉100を定着させます。さらに、様々な日本語の言い回し(文型)の学習をして、母語の確立を目指しております。