1997年の設立から現在までの学園のあゆみです。
1997年 | |
4月 | 《ベルリン日本友の会ージュニア日本語授業校》設立。幼稚部(年少、年長)、小学6年生までの6クラス。ベルリン・クロイツベルグ区にて開校。 |
5月 | 定例総会において、定款が承認された。 |
8月 | ベルリン・テンペルホフ教育庁より、テンペルホーファ・フェルド小学校の校舎借用が認可される。臨時総会にて、学校の日本語名称を変更。《ベルリン中央日本語学園》 となる。幼稚部(年少・年長組)の名称変更。年少組(三・四歳児クラス)を〔ぞう組〕、年長組(五歳児クラス)を〔きりん組〕とする。 |
9月 | ベルリン・シャルロッテンブルグ区裁判所より、登録法人として認可される。《登録法人ベルリン中央日本語学園》 となる。(財)日本漢字能力検定協会の後援校となる。ベルリンにおいて初めての「漢検講演会」開催。第1回合宿および運動会を、ベルリン・クラドー区にて、実施。以降、毎年秋季開催。 |
1998年 | |
1月 | 第1回小正月会をベルリン『國技館』にて開催。以降、毎年1月開催。 |
2月 | ベルリン市税務署より、共益法人として認可される。《共益法人ベルリン中央日本語学園》 と改称。 図書の回覧、貸し出し開始。 第1号学園だより『菩提樹』創刊。以降、毎学期発行。 |
3月 | 学校一般公開および入学説明会。以降、毎年3学期開催。 学校文集創刊、以降、毎年1回発行。 第1回卒業式 |
4月 | 〔中学部〕開講 |
7月 | 〔幼稚部ひよこ組(2歳児クラス)〕を開設。〔ベビーサークル〕を開設 |
12月 | 学習発表会実施。以降、毎年2学期末開催。 |
1999年 | |
1月 | 毎日書道展書き初め、入賞。 |
4月 | 小学部・中学部の〔総合的学習〕の選択授業を開講。 |
5月 | 〔帰国子女科目〕を開講。 帰国子女進路指導相談、開始。(予約制) |
10月 | 文部科学省認可(財)日本漢字能力検定協会の後援校として、ベルリンにて初めての漢字検定試験を実施。 以降、毎年一回実施。 |
2000年 | |
4月 | 〔小・中学部の総合的学習〕を必須科目とする。 定例総会にて、学校の日本語名称を変更。 《共益法人ベルリン中央学園》 となる。 |
7月 | 第1回夏祭り開催。 |
9月 | 夏期学校一般公開実施。 |
2001年 | |
1月 | 社会科見学。以降、毎年1回、実施。 |
4月 | 「国際ユース作文コンテスト」「海外子女文芸作品コンクール」 「理想教育財団手作り絵葉書コンテスト」等々に参加。以降毎年各1回参加。 |
6月 | 在ドイツ日本国大使館野村大使(当時)、本学園をご視察。 |
2002年 | |
4月 | 日本国より、「補習授業校」として現地採用講師謝金援助金配賦、開始。学校の日本語名称を《共益法人ベルリン中央学園‐補習授業校‐》とする。 幼稚部〔ぞう組〕に「楽しい日本語」を、そして〔きりん組〕に「楽しい日本語」を導入。 〔漢検クラス〕を必須授業として小学2年生以上対象に導入。「海外子女文芸作品コンクール」俳句部門に小学2年生1名が入選。 |
2003年 | |
4月 | 〔漢検(文字)クラス〕を小学1年生、高等部の必須授業に導入。 |
5月 | 定例総会にて《共益法人ベルリン中央学園補習授業校》を正式名称とする。 |
8月 | 現地借用校テンペルホフ校の学校統合により、校舎を移転。現在はヴィルマースドルフ地区のコメニウス校を借用。 |
10月 | 高校3年生1名が、帰国子女枠で、中央大学人文社会学科ドイツ語文学文 化専攻科に推薦入学を果たす。「海外子女文芸作品コンクール」俳句部門に作品を投稿、その作品群から小学2年生1名の作品が佳作入選。 |
2004年 | |
4月 | 日本国より「校舎借用料」援助金配賦開始。 幼稚部「うさぎ組」「特設きりん組補習」新設。 |
2006年 | |
3月 | 第一回小学習発表会を行う。現在も引き続き開催されている。 |
4月 | 国語科の授業時間を拡大し、さらには「漢検テストクラス」を小学部以上全学年対象に導入し、授業のさらなる充実を試みる。 |
11月 | 「海外子女文芸作品コンクール」俳句部門に小学2年、及び小学6年生各1名が佳作入選。 |
2007年 | |
1月 | 「日本語能力試験」3級に中高Aクラスの生徒3名が合格。 |
4月 | ベビーサークルを「にこにこ組」と改称し、幼稚部に編入させ、正式な授業体制に含めることとなる。 |
11月 | 本校創立10周年を祝し、コメニウス学校にて10周年記念式典が挙行された。「海外子女文芸作品コンクール」俳句部門に小3生徒1名佳作入選。小5生徒1名日版アイビーエス賞受賞。 |
2008年 | |
4月 | 「にこにこ組」の授業時間を隔週から毎週へ。 |
5月 | パネルディスカッション「我が子がセミリンガルになるのではー親の 不安をめぐって」開催。 |
7月 | 「にこにこ組」オープンデー開催。 |
9月 | 小学校入学準備クラスとしての内容がより充実したものに。 幼稚部「きりん組」の授業時間が延長される。(90分→105分) |
10月 | ドイツ地区補習授業校現地採用講師研修会を本校にて開催。 |
11月 | 海外子女教育振興財団より、川島理事が本校をご視察。 「海外子女文芸作品コンクール」詩部門に中2生徒1名佳作入選。 |
12月 | 漢字教育教材開発を専門とするベルリン自由大学:山田准教授を招き、 校内研修会がワークショップ形式で開催。 |
2009年 | |
1月 | 本校ホームページがリニューアルされる。 |
3月 | 相賀校長 離任式 |
4月 | 「中高Aクラス」を「国際部」へ名称変更。 |
6月 | 幼稚部「にこにこ組」を東ベルリン地区に「にこにこ東組」として新設。商工会主催ソフトボール大会初出場。 |
7月 | 009年度在外教育施設事務長会議(東京)に近藤校長が参加。 |
9月 | 早稲田大学大学院:川上郁雄教授が本校をご視察。同教授による日本語教育についてのセミナーを日本語補習校と 日独センターと本校三者にて合同開催。ソフトボール大会二度目の参加。ベストマナー賞受賞。 |
10月 | 外務省大臣官房人事課子女教育相談室:小澤一郎副室長による進路説明会が開催される。 |
11月 | 「海外子女文芸作品コンクール」俳句部門にて小4生徒1名が日版アイビーエス賞受賞。 |
12月 | 東京学芸大学:吉谷武志教授と山梨大学教育研究開発センター:伊藤亜 希子先生が本校(幼稚部)をご視察。 |
2010年 | |
2月 | 相賀副校長による「教育相談懇談会」開催。 |
4月 | 幼稚部「ひよこ組」を東ベルリン地区に「ひよこ東組」として新設。 |
6月 | 2010年度より「運動会・夏祭り」を一学期に開催。 国立国語研究所・野山広先生が本校幼稚部をご視察。 |
8月 | 本校幼稚部の取り組みを桜美林大学(東京)で開催された補習授業校 ワークショップ(継承語教育研究)にて発表。近藤校長と相賀副校長が 参加。 |
10月 | 独立行政法人教員研修センターによる幼稚部視察。 2010年度より「合宿」を2学期に開催。 |
11月 | 「ドイツ地区現地採用講師研修会」参加 |
2011年 | |
1月 | 「継承語教育・補習校ワークショップ」の報告のため、神余大使を訪問。 |
3月 | 在独日本国大使館後援による、 相賀由美子氏講演会「本当のバイリンガル教育」 一複数言語環境の子供達のために親ができること一 開催。 |
4月 | ベルリン東地区に、幼稚部「うさぎ東組」・「ぞう東組」を新設。東日本大震災チャリティーコンサートを ラインガウオーバーシューレにて開催。 |
6月 | 2011年度「定例総会」にて新理事長に内山佳代子氏就任。 |
9月 | 国立国語研究所・野山広先生が本校小学部と幼稚部東組をご視察 同先生によるワークショップ 「子どもの言語支援を多角的に考える」開催。 新・旧理事長が在独日本国大使館大使を表敬訪問。 |
2012年 | |
3月 | 言語調査の分析結果をもとに相賀由美子先生(当学園顧問)による個人面談 ‐バイリンガル状態分析‐ を実施。 |
4月 | ベルリン東地区に、「きりん東組」を新設。 |
2013年 | |
9月 | 野山広先生(国立国語研究所)との面談実施。 |
4月 | 「ベルリン東京友好20周年記念式典」に出席。 |
2014年 | |
4月 | Pankow区役所と東組教室借用契約締結、全幼稚部授業をトイトブルガー小学校で開始。 |
6月 | 学校案内フライヤー作成、関係各所に設置。 |
9月 | 野山広先生(国立国語研究所)との懇談会実施。 |
11月 | 城内外務副大臣との懇談会へ校長が出席。 |
2015年 | |
4月 | にこにこ0歳児組を「つくし」、にこにこ1歳児組を「たんぽぽ」と改名。 生徒数増加に伴い、小学1年が従来の1クラスから2クラスへ。 |
7月 | 運動会の会場をEichendorff-Grundschuleへ移し実施。 |
9月 | 野山広先生(国立国語研究所)による講演会を実施。 日独センター主催「吉本ばなな氏との対談」へ本校中学生代表者が参加。 |
11月 | 野山広先生(国立国語研究所)による講演会のビデオ上映会を行う。 宮城大学金子准教授との面談 |
2016年 | |
5月 | 小林敏明先生による校内セミナー「子どもの社会的関心をどう育てるか」実施 |
10月 | ドイツ地区補習授業校現地採用講師研修会を本校にて開催。 |
10月 | 熊本地震義援金を熊本市へ寄付 |
2017年 | |
2月 | ベルリン市警察本部へ外国人団体登録 |
4月 | 新校章の発表 校歌の制作 |
2018年 | |
1月 | 「創立20周年記念式典」を挙行 |
8月 | 図書室兼事務室 移転 |
11月 | 「海外子女文芸作品コンクール」入賞。 |
2019年 | |
4月 | 小学部1年生〜4年生 授業日変更 |
5月 | 2019年度「定例総会」にて新理事長に齋藤まゆみ氏就任。 |
会員数:248名 生徒数:335名
(2023年2月現在)
帰国子女合格実績:
・学芸大付属高校
・お茶の水大付属中学校
・中央大学
・筑波大学人間学群教育学類
・広尾学園中学校
・桐朋女子学院
・関西学院大経済学部
・東京理科大学理工学部
・大阪大学外国語学部
・日本獣医生命科学大学獣医学部