去る9月22日〜23日、バーンゼーのほとりにあるユースホステルにて、合宿が行われました。
中央学園の合宿では、昨今『劇学習』に力を入れています。ここでの充実度が本番の出来を左右するため、教師、生徒ともに練習に熱が入ります。時には、怒号が飛び交うことも。毎年、合宿を経て、劇は大きく進歩をします。劇に流れが生まれるのです。そして、繰り返し練習することで、セリフが生徒自身の言葉になっていくのがわかります。宿泊所の自然に囲まれたロケーションを生かして、今年は新たに、「交流授業」の時間を設けました。
「交流授業」では、1年〜4年と5年〜中・高校生にクラスを分けました。普段あまり触れ合うことのない他の学年の子とともに、日本の伝統遊びや、ごっこ遊び、サッカー大会を行いました。
幸いにもお天気に恵まれ、生徒たちは目一杯汗を流しました。心なしか、子どもの寝つきは、例年より早かったように感じました。閉会式では、どの子どもの顔にも「学びきった」、「遊びきった」という達成感が表れていました。
子供同志のきずなも深まったことでしょう。
保護者の方々のご協力のおかげで、合宿を無事終えることが出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。
中央学園教員会