2018年11月24日(土)に小学部以上学習発表会が行われました。
会場予定のコメニウス小のアウラが工事で使用できないことが直前に発覚し、本年度の学習発表会の会場は316教室に変更するしかありませんでした。人数規制のある会場で、せめて子ども達にはなるべく他の子の発表も見せてあげたい。
教員会が知恵を絞り、最悪な状況の中でも最善の方法を検討してくだいました。50人定員の狭い会場のため、急遽ご来賓もお断り、会場は劇発表にあわせて観客も細かく入れ替わる体制となりました。
ならば、せめて待機会場の教室で劇の同時中継を行えるようにしようと、映像中継機材を持ち込んで保護者の方が朝からセッティングをしてくださったのにも関わらず、機材の不具合からそれもかないませんでした。「何とか多くの人に子ども達の発表を見せたい」という一心で一部の保護者の方々は、ご自分のお子さんの発表を見逃しても最後まで諦めずに動いてくださっていました。
不測のトラブルにより、会場も演出も二転三転した今回の学習発表会となりましたが、教員会の先生方の御尽力により、混乱するような事もなく子ども達はのびのびと発表を行っておりました。
ベストのセッティングでの本年度学習発表会とはなりませんでしたが、本学園に関わるみなさんの連携プレーの良さや、行動力にも感動する発表会となりました。
教員会のみなさま、保護者代表会をはじめご協力をいただきました保護者のみなさまのご尽力に改めて感謝申し上げます。